活動報告 REPORT
2022年11月30日 コンポジットハイウェイコンソーシアム コンベンション2022 参加
コンポジットハイ ウェイコンベンション 2022 が2022年11月30日(水)に岐阜市のじゅうろくプラザで開催されました。
年次大会であるコンベンションは、金沢工業大学ICC、岐阜大学GCC、名古屋大学NCCの3つのセンターが開催の準備・運営の主担当を持ち回りで担当されています。2022年度は岐阜大学 Guコンポジットセンター(GCC)が開催幹事を担当されました。
コンポジットハイウェイコンソーシアムは、産学官オールジャパンのネットワークの構築と先端技術開発により、市場を創出・拡大し、世界を先導するコンポジット産業を実現することを目的とし、2014年に活動が開始されました。
コンソーシアムの構成機関:金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター、岐阜大学GUコンポジット研究センター、富山県産業技術研究開発センター、石川県工業試験場、福井県工業技術センター、ぎふ技術革新センター/岐阜県産業技術総合センター、知の拠点あいち(あいち産業科学技術総合センター、あいちシンクロトロン光センター)、三重県工業研究所、名古屋市工業研究所、広島県立総合技術研究所、静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター、産業技術総合研究所中部センター
2020年度末の中部経済産業局の支援事業の終結を受け、2021年度より、より持続的に活動していくため、活動の範囲や運営の仕方などの見直しを続けながら、活動をされています。
コンソーシアム事務局が独自にネットワークを持っていた訳ではなく、開始当初から参画機関やほくりく先端複合材研究会のような協力機関がそれぞれの会員やメンバーなどのネットワークを通じて広く呼び掛け、自組織のことよりも活動全体のことを考え出来ることを持ち寄るような形で関わることで、2014年度の開始初年度から様々な企業や団体の参加を得ることができ、これまでの活動につながっているものと考えられます。
2022年度コンベンションでは、ほくりく先端複合材研究会(HACM)としてパネル展示に参加し、研究会および研究会会員企業様の紹介をさせていただきました。
また、基調講演では川崎重工業の濱本氏による講演「航空機構造への複合材料適用に向けた取り組み」が行われ、さらに2022年度で第6回目となる「コンポジットハイウェイ・アワード2022」の最終選考に進まれた案件の企業・組織の方によるプレゼンテーション、アワードの表彰式が行われました。