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企業紹介
複合材製造自動化ソリューションのご提案
津田駒工業は、1909年創業の繊維機械・工作機器を主力製品とする機械メーカーです。繊維機械で培った張力制御技術、工作機械で培った位置制御技術など、「実績に裏打ちされた独創のコア技術」をコンポジット機械に展開して開発を行い、プリプレグスリッター、自動積層機を中心としたCFRP製品製造の自動化装置ラインナップを実現致しました。お客様の製品設計やサイクルタイムのご要望に沿って、最適な自動化ソリューションを提案させて頂きます。
主力となる技術や製品など
プリプレグスリッター(TPS)
プリプレグのスリットを目的として開発したスリッターです。送出から巻取まで片面接触構造となっており、熱硬化性材料の離型紙剥離や異物混入を防ぎます。独自の張力制御技術により最適張力でシートを送りスリットすることで高品質なスリットテープの製作を実現。自社開発のトラバース巻装置(ワインダー)を付属し、細幅にスリットしたテープとフィルムライナーを一緒にボビン形状に巻取り、AFP用基材の製造も可能です。
自動積層機(TFL, TAL, TTL, TSL)
2020年春、国産初の小型ロボットタイプの CFRP曲面積層機(TFL)をリリースしました。その他、門型ガントリー式で汎用性を高めたTAL、長尺部品に最適なTTL、平板生産の効率を高めたTSLなど、複数のモデルの中からお客様の製品形状や積層構成などに応じて最適なモデルをベースに積層自動化提案致します。
連続成型機(TXM, TAW)
熱可塑性UDテープを基材とし、一定断面形状の長尺部品製造が可能です。角度UD材製造装置(TAWエッジ溶着機)にて角度UDテープを準備することで、自由な積層構成を持った部品成形を実現しました。
企業情報
名称 | 津田駒工業(株) |
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所在地 | 石川県金沢市野町5-18-18 |
連絡先 | 076-242-1116 |
資本金・従業員数等 | 資本金:123億1,654万円 ・ 従業員数:961名 |
生産品目 | 繊維機械、工作機器アタッチメント、コンポジット機械、鋳造製品 |
主要取引先 | 航空機産業Tier1 など |
海外拠点 | |
認証取得 | ISO14001 |
WEBサイト | https://www.tsudakoma.co.jp/business/composite/ |